日本のプラスチック製の窓の性能は、ここ2~3年で大きく改善されました。やっと他国の性能に近づいた感じです。
但し、すべて最新のものが良いわけではなく、建物の向きによって使い分けが必要になって来たわけです。
比較的冬の日射量の多い札幌では、南の窓は、日射を入れるために より大きく そして、日射の侵入を妨げないガラスの性能が必要です。
ここで多くの太陽のエネルギーを家の中に吸収します。そして夜になるとカーテンを閉めても結露しない程度の性能も必要になります。
西や東は隣家により、陰になることも多いので、通風や明り取り・視線に配慮したサイズと形、そして南面よりも随分小さくて済むので、お金が有れば性能のいい3重ガラスの窓を利用しても良いと思います。
北面は後ろの家の視線もあるので、部屋の高い位置に設置して、明り取りと、通風を考えた配置にします。出来るだけ断熱性能の良い窓を選択します。
北側に見たい景色などがあり大きな開口としたいときは断熱性能が最高な最新のトリプルガラス二重ローイーフィルムを採用すると良いです。
向きによって性能を考えるのが面倒なときは、ペアガラスでローイーフィルム・空気層16ミリの、ゆきだるまのお家の窓を使うと間違いは起きません。
YKKの最新式の片引き窓は幅3㍍高さ2.4㍍と大開口が出来、Q値1.0と断熱性能もかなり良く、さらに、お年寄りでも軽く開けることができるアシスト機能が付いていて、素晴らしいです。
もう一つ、面白いのが最新の2アクションの窓が出ました。
内倒しと内開きの両方ができる窓です。
網戸が外側に取り付いていますから網戸の開閉作業が無く、虫も入りません。そして網戸がスライドして掃除ができるようになっておりました。
内倒しは、下を支点として、内倒しで上部と両脇が開きます。防犯上良い事と、多少の雨が降ってきても雨が室内に入らずに外に出てくれます。
内開の時は、2階でも窓拭きが部屋の中でできるのでとても安全ですし楽です。
さらに、窓の外に日よけのシェードを操作する事が出来、西に大きな窓を取り付けたいときに、夏の灼熱地獄を西日除けを取り付けて解決できるようになりました。
本当は、冬には西日は有効ですので、夏の西日対策が出来ますので、おおいに利用したいものです。
ご興味がある方は、ゆきだるまのお家 東苗穂モデルハウスで説明いたします。
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