ゆきだるまのお家を建てていただいたお施主様のM様より、
家づくりのはじまりから住み心地まで、ブログ執筆のご協力をいただけることになりました✨
脚色なしのリアルな内容を掲載しております。
これからマイホームをお考えの方や家づくりを進めている方の一助となれば幸いです☺
是非ご覧ください🌸
みなさまはじめまして。
先⽇より、施主ブログを執筆させていただく機会をいただきました、
札幌在住ゆきだるまのお家ユーザーM の相⽅(夫)です。
となりで楽しそうにブログを執筆している妻を⾒ているうちに
マイホーム計画を進めている当時のことを、いろいろと思い出し、
ちょうどよい機会だなと、私⾃身も記録を残すことにしました。
本筋である、妻の邪魔にならない程度に
時折、そっと投稿させていただければと考えております。
投稿する機会は、妻に⽐べると、そこまで多くはない(予定)ですが、
どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、今回は、賃貸に住んでいた頃について、
本筋である妻のブログで掲載されていましたので、
私⾃身も、その頃の記憶を掘り起こしていきたいと思います。
住んでいたエリアは、地下鉄、JR 沿線沿いではなく、市電沿線沿いでした。
今思い返すと、地価的には、なかなかに⾼いエリアでした。
少し広めのリビングの2LDK で家賃は駐⾞場、共益費など全部込みで約117,000円と
札幌市内の家賃相場から⾒ると、少しお⾼め?でした。
(まわりのみんなの話を聞いただけなので、実際は相場通りなのかも?)
ただ、環境⾯に恵まれており、市電ではありましたが、最寄り駅まで徒歩3 分、
スーパー、薬局などの⽣活必需品が揃う商業施設まで、なんと徒歩2 分!
この商業施設は、⾃分たちが住み始めてから3 年後くらいに完成した施設で、
引っ越しを決めた当時は、建築計画が⽴っていたのかどうかも知らずに引っ越しをしたのである意味嬉しい誤算でした。
徒歩2 分の商業施設って、交通量が増えるのでは?と思う⽅もいらっしゃるかと思いますが、
私たちが住んでいたマンションは、絶妙なポジショニングだったため、⾞が通り抜けることはほぼなく、
環境⾯で悪影響は、何⼀つ増えませんでした。
この商業施設には本当にお世話になりました。
誇張⼀切なしで、リアル徒歩2 分でしたので、ちょっとアイス⻝べたいなとか、
⼩腹が減ったな、といった時には
ちょっと遠めの冷蔵庫に取りに⾏く感覚でした。
実際、当時は最寄りのスーパーに⾏く際は、
「ちょっと冷蔵庫に⾏ってくるね。」なんて⾔ってましたね。
マンション⾃体の住み⼼地にも、かなり満⾜していました。
賃貸マンションでしたが、とても設備が整っており、
ペット可能物件かつ、ペットに優しいやわらかいフローリングだったり、
「ナノイー(空気清浄機)」の天井埋め込み型である「エアイー」が設置されていたり、
浴室乾燥機はもちろんのこと、浴槽設置型TV があったり、キッチン設備も最新でおしゃれーな感じでした。
共益費にセコムホームセキュリティが含まれていて、
セコムのスティックを⽞関に設置されている装置に差し込むだけで防犯対策もバッチリ。
(ちなみにセコムはスティックを差し込むだけのはずなのに、めんどくさがって1 回しか使っていません……。)
当時、この物件を紹介してくれた不動産会社営業の⽅も
「札幌の賃貸物件の設備としては最⾼クラスです。僕もここに住みたくて、建築中に何度も⾒学に来ました。」
なんて⾔っていました。
⽉並みな営業トークでしたが、実際住み⼼地は良かったと思います。
そう、住み⼼地は良かったんです。
冬以外は………。
いやね、本当に良かったんです。このお部屋。
実際、冬でも、暖房代に⽬をつむれば、住み⼼地は⼤変素晴らしいお部屋でした。
“暖房代”
とにかく、これがネックでした。
オール電化物件でしたので、電気代以外の⽔光熱費は
⽔道代だけでしたが、冬の暖房を使う時期は、とにかく電気代がかさみました。
もともと道外出身の私は、正直、舐めてました。
過去、道外でオール電化物件に住んでいた頃は、どんなに電気代が⾼くても
せいぜい、30,000 円もいかない程度で収まっていました。
(真冬も真夏もガンガンエアコン焚いて)
ですが、初めての道内での真冬を迎えたときの電気代は
衝撃の89,000 円!!!!!!!
正直、腰砕けました……。
もうね、あの電気代の明細を⾒たときの感情は、
衝撃、絶望、怒り、憤り、なんといっていいのか、どう表現していいのか、、、
とにかく、腰が砕けました……。
いや、本当に、ちょっと眩暈がして座り込んで、その後、ゆっくり⽴ち上がっても
なんというか、ふわふわ?いや、フラフラ?腰に⼒が⼊らない。
リアルに2 週間は落ち込みましたね……。
あの明細を⾒た⽇に、緊急家族会議で採択された暖房禁⽌令を即時発令し、
本当に耐えきれないときだけ、30 分以内限定で暖房をつけても良いという特例以外、認めないという
理不尽なルールを家族に強いる⽇々がはじまりました。
(しかも特例は1 ⽇2 回までの細かい条項あり)
妻のブログでも書かれてましたが、家の中でもオリーブオイルって凍るんだなって
北海道に来てはじめて知りました。
え?噓でしょ?と思う⽅もいらっしゃるかも知れませんが、事実です。
寝るときは、湯たんぽ2 個⽤意して、家族3 ⼈+⽝1 匹で
⼈肌、⽝肌で温めあっていたので、そこまで寒いーとはならないんです。
(ちなみに当時は⽝1 匹で今3 匹(最近2 匹から3 匹に増えました))
問題は、起きている時間です。
私は、良いんです。
仕事に⾏けば暖かいので。
問題は、当時、育児のため専業主婦をしてくれていた妻と⼦供+⽝。
⾟い思いをさせてしまっていたなと、改めて思います。
ごめんね。
でもね、電気代で約9 万は無理。⽣活維持出来ないです。
それから、涙ぐましい冬の暖房禁⽌令のかいあって
電気代は⾼くても4 万円以内には落ち着くことになりました。
当時のことをよくよく思い返すと、妻は私にわざわざ
「ねぇ、寒すぎてマジ凍るから5 分だけ暖房つけて良い?」とか
よく聞いてきていました。
タイムマシンがあったら、あの頃の妻に
「何年かしたら、暖かい家に引っ越せるからね」と声をかけてあげたいですな。
さて、賃貸に住んでいた頃の話はこんなところでしょうか。
冬以外はまったく不満なく、快適に過ごせていた良いお部屋でしたが、
とにかく冬の光熱費が⾼すぎて、暖房を我慢することでなんとか成り⽴っている、
書き起こすと、結構異常な⽣活を何年か過ごしているある⽇のこと。
いつものように妻と⼦供と愛⽝の散歩をしていると
散歩コースにある、とある中古マンションの売り出し看板が出ていました。
この看板を⾒るまでは、引っ越しをしたいとは、⽑ほども思っていませんでしたが、
ふと、看板を⾒ていると、
いつまでも賃貸に住み続けても、⾃分の所有になるわけでもなく、資産にはならない。
もし、⾃分の収⼊でも⼿が届くのであれば、賃貸ではなく、分譲マンションが欲しい!
こういった思いが⽣まれたのでした。
こういった看板やチラシはときどき⽬にしていましたが、
普段は何にも感じることなく、スルーしていました。
どこかで、⾃分の収⼊だと難しいんだろうな、と考えないようにしていたり、
何の根拠もないけど、なんとなく賃貸の⽅が楽、みたいな感覚もあったんだと思います。
偶然、散歩中に⾒かけた、中古マンションの看板から、
私の家づくりがはじまりました。
(この時点で戸建ては全く考えていませんでした。)
■今回のまとめ
・賃貸マンションに満⾜はしていた(冬の光熱費以外)
・ある冬の電気代で腰が砕けた
・暖房禁⽌令を緊急採択、即時発令された
・⽝の散歩中にたまたま⾒かけた中古マンションの看板を⾒て分譲マンションに憧れた
・最近、⽝が3 匹に増えた
以上、ここまでお読みいただきありがとうございます。
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