東雁来のお客様の住宅へ、住宅ローン減税の手続きのアドバイスのためにお邪魔いたしました。
ゆきだるまのお家 35.5坪 4LDK 室温設定22度 全室暖房、夫婦と子供一人・乳児一人の4人家族 バルコニー付の住宅の ひと月の電気代と給湯・暖房用の灯油代金です。
毎月定期的に灯油の配達が来てくれているようで、12月分の灯油代 約5000円
電気代 約5500円だったそうです。
当然、夏は本当に忘れるくらい安すぎとのことでした。
12月分、ひと月の暖房・給湯・電気代の合計が 10500円だったようです。
こちらからすると、計算通り と思いますが 信じられないご様子でした。
太陽光発電も設置してませんし、太陽熱温水器もありません。
断熱気密性能も ゆきだるまのお家の標準仕様です。
暖冬と、原油安も影響していると思いますが、現在の他の住宅会社と比較すると
すごい数字だと思います。
確かに南向きの窓が多く陽当たりが良好でした。
ゆきだるまのお家の他のお客様の話を聞いても同じようなデータでした。
さらに、このお客様のお宅には、2台用カーポートと3畳大物置が最初から計画されていて、冬場の除雪を楽にする計画をしておりました。
「今まで、住んでいたアパートよりも、玄関のわきを少し除雪する程度で、めちゃくちゃ楽です。」と、喜びの声をいただきました。
やはり、外部の計画も住宅を造るうえでは、とても重要だと思います。
住宅の日照計画と一緒に配置も考えなくてはなりませんね。
一般的な建売や大手の住宅会社など、オール電化で ひと月の電気代だけで50000円超などとなっているようです。 生活費も大きく差が出ています。
実は、今日、ある住宅会社の完成引き渡しをした住宅を見る機会がありました。
エコジョーズの給湯・セントラル暖房でした。
ずーっと運転しっぱなしです。
エコとは、名ばかりのエコジョーズ。
こんなこと書くと怒られそうですが、現実です。
エコジョーズの全道の総販売数の6割を販売している担当者に話を聞くが出来ましたが、その担当者いわく「エコジョーズは、仕組み上、ほとんどずーっと運転しっぱなしになります」とのことでした。「よくそこまで知っていますね」と驚かれました。
化石燃料のガスをずーっと運転し、電気代も増大いたします。残念ながら、CO2ばらまき設備のような気がします。(普通のオール電化住宅よりは良いが)
ランニングコストもひと月ガス代20000~35000円位、電気代も15000円~30000円位になると予想されます。
建築会社には、プロとして勉強する義務があると思います。
計画・構造・断熱・エコ設備・施工・コストなどトータルな知識が必要となります。
家を買おうと思う方は、住宅会社の担当者が、知識があるか確かめてから、決断された方が良いと思います。
もう一つ、大手ハウスメーカーでも、三井木材の三井ホームは解散、近鉄ホームは北海道から撤退、大手くい業者のデータ流用など、大手だからと言って本当に、何が安心なのか、わからない時代となっています。