税込み768万円~の新築住宅 ゆきだるまのお家

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施主ブログ「M様邸」#6 土地探しと銀行ローン
2025年12月18日

ゆきだるまのお家を建てていただいたお施主様のM様より、

家づくりのはじまりから住み心地まで、ブログ執筆のご協力をいただけることになりました✨

脚色なしのリアルな内容を掲載しております。

これからマイホームをお考えの方や家づくりを進めている方の一助となれば幸いです☺

是非ご覧ください🌸


 

 

#6 土地探しと銀行ローン

みなさんこんにちは。
札幌在住ゆきだるまのお家ユーザーM の相方(夫)です。

前回は、楽しくも苦しい打ち合わせについてのお話をさせていただきましたが、
実は、打ち合わせの合間に、土地探しと銀行ローン審査が同時で進行していました。

そこで今回は、土地探し、銀行ローンについてお話をさせていただきます。
家づくりの流れは、人によってさまざまです。
家づくりを検討する時点で、すでに土地を所有している方もいれば
これから土地を探す方もいます。
土地を所有していない場合、土地を探しつつ、
気に入ったデザイン・性能で建ててくれるような会社を探すといった
同時進行で進める方も多いと思います。

我が家も、土地探しと家(建設会社)選びを同時に進めていましたが
先に、ゆきだるまのお家で契約することになったので、
家から決めて、土地を探すという流れになりました。

ちなみに、家を決める前に選んだ土地が建築条件付き土地の場合、
おのずと家(建設会社)が決まります。

——————

※建築条件付き土地というのは、「一定期間内に」「指定の建設会社で」「住宅を建築すること」
といった条件が付いている土地のことです。

建築条件付き土地のメリット、デメリットはいろいろあるようですが、
よく聞くメリットとしては、相場より安いことです。
建物と土地をセットで販売することで、土地だけで利益を出す必要がないからですね。

一方、デメリットは、建築会社を選べないことです。
ただ、「指定の建設会社」のデザイン・性能が気に入ればデメリットにはなりません。

——————

さて、以前の記事でもご説明しましたが、我が家は土地なしの状況でした。

先に、ゆきだるまのお家で建てることを決めたので、あとは土地を決めれば
着々と家づくりは進んでいきます。

ただ、この土地を決めるという決断は、相当覚悟が要ります。

マイホーム購入は賃貸と違い、
やり直しが難しい(引っ越しが難しい)からです。

「家を建てた後に、ご近所トラブルに巻き込まれたらどうしよう…」
「子供に悪影響の出るような治安の悪いエリアは避けたいな…」
といった感じのことを漠然と考えていました。

その一方で、予算は限られています。
我が家の場合、家、土地、諸経費もろもろで2800 万以内は絶対に死守したいラインでしたので
そうなると、おのずと土地に掛けられる予算は見えてきます。

その予算内で購入可能な土地を、何度か現地まで見に行きました。
よし、戸建てにするぞ!と決めてから、
札幌市内、北区4 か所、南区4 か所、西区1 か所、白石区2 か所、
札幌市外、南幌町1 か所、当別町太美町1 か所、
改めて思い返すと、約4 か月で土地だけで12 か所、見に行ったことになります。

もちろん、1 日で複数見て回った日もありますので、
土地探しだけに約4 カ月掛けたわけではありませんが、
なんだかんだで毎週末、土地だったり、いろんな会社のモデルハウス見学に行っていました。
その中で、最終的に決めた土地は、
担当していただいた川内さん(今は藤城建設社長!)が提案してくれた土地でした。

予算内にバシッと収まる土地で、奥さんの最優先希望の日当たりも良く
通勤時間も自分が想定していたより短い、土地の広さも文句なし、とても良い土地を提案してくれました。
そんな土地を提案していただいた日の川内さんの言葉が
いまでも印象に残っています。

当時、いろいろな土地を短期間で見て回っていたこともあり、
「なんだ、探せば、数は多くはないけど、そこそこ選択肢はあるな」と感じていたこともあり、
提案していただいたその日はいったん持ち帰って検討しようかなと考えていました。

その旨を川内さんにお伝えしたところ、
「もちろん大丈夫です。ですが、土地は1 点ものです。
建物は気に入るまで何度もプランを提案できますが、土地は早い者勝ちです。
土地も気に入る土地が見つかるまで、もちろん提案させていただきますが、
後からあの場所が良かったと思っても先に売れちゃうことも多いです。
この場所が良いなと思ったら、早めに決めることをおすすめします。」
といったことを言っていただき、かなり腑に落ちました。

正にその通りだなと思いましたので、
その日のうちに、提案していただいた土地の購入を進めていただくようにお願いをしました。

実際、かなり気に入っていましたので、その日のうちに決めて良かったと思っています。
あの日の川内さんの言葉のおかげで、気に入った場所で家を建てることができました。
本当にありがとうございました。

さて、これでゆきだるまのお家で契約後、土地選びも無事に終えることができました。
そうなると、次のステップへと
具体的に話が進んでいくことになります。

1.ゆきだるまのお家仮契約(←完了)
2.土地申し込み(←完了)
3.住宅ローンの仮審査
4.建物間取り・仕様打合せ
5.建物の請負契約
6.住宅ローン本審査
7.建物詳細打合せ
8.土地引渡し・住宅ローン土地実行
9.着工
10.建物引渡し・住宅ローン建物実行

我が家の場合の大まかなスケジュールは上記の通りでした。
土地申込をするタイミングと同時に住宅ローンの仮審査に進んでいきます。
1~3 は、あっという間に進んでいきました。
たしか、2~3 週間ぐらいだったと思います。

住宅ローンの仮審査に必要な書類は、そんなに種類が多いわけではなく、
・ローン申込書類
・本人確認書類(免許証など)
・収入が証明できる書類(源泉徴収票)
この3 点でした。

回答が来るまでの期間は、銀行にもよると思いますが、
我が家の場合、1 週間くらいだったと記憶しています。(もしかしたら2 週間くらいだったかも)

たぶん審査は大丈夫だろうなと思いつつも、
結構時間がかかるので、ドキドキしながら待っていました。
だいたいどのくらいの期間で回答が来るのかなと思い、
Web 検索で“住宅ローン仮審査結果”と検索すると
予測変換で“審査落ちた”とかそういう類のページがたくさん出てきたので、
ちょっと不安になったりもしました。

自分では年収、勤続年数、クレジットカードなどの支払いに問題がないと認識していても、
若いころの、携帯料金滞納とか、自分が忘れてしまっている何かが原因で審査落ちといった
結果になってしまう…
そんなようなことが、いろんなサイトで紹介されていたので、
あれ?全然覚えてないけど、
昔、学生時代に携帯止まったようなこともあったような、なかったような…?
やばい、全然覚えてない…
とますます不安になってるうちに、川内さんから仮審査通りましたと連絡があり、
あぁ、よかったー、とホッとしました覚えがあります。

そういえば、銀行もたくさん種類がありすぎて、どこを選ぶべきか判断に悩みますよね。
あとは、変動金利か固定金利かも悩みますよね。

これまで変動金利は、固定金利より圧倒的に金利が安かったこともあって
ローン利用者の7 割以上が変動金利を選んでいたとニュースで見ました。
借りる側からすれば、当たり前ですけど、金利が安ければその分、借入しやすいですし、
安ければ安いほどありがたいです。

この金利については、ぜひご自身で調べたり、
藤城建設さんでも、おそらくそういう話ができるプロの方がいると思うので
どこの銀行のどういった借り入れがご自身にあっているのか、相談してみてください。

わたしも、借り入れ前にWeb でいろいろ調べましたが、本当にいろんな意見があって、
結局どっちが得なのかは、ローン返済してみないとわからないなと結論付けました。

固定金利は名前の通り、返済までの金利が固定なので、支払金額はずっと一定です。
家計の管理がしやすいですね。

一方で、変動金利が、借り入れ当時のそのままで金利が推移していけば、
固定金利よりも断然お得です。金利が安いですからね。

ただ、そのまま推移していくのかどうかは、わかりません。
借りる時点での支払総額が確定する固定金利に対して、
変動金利は、残債にかかる変動金利によって支払総額が変わります。

ようは、いつ(残債がどの程度残っているか)、金利がどう変わるのか、によって
支払総額が変わるということですね。
変動金利で借りてまもないタイミングで大きく金利上昇となると。
残債が多く残っているので、支払総額は大きく膨らみます。
※一定期間、毎月の支払額を何%以上超えないようにするといった
毎月の支払金額の上限を決めるルールがありますが、結局、それはあくまでも毎月の支払額のことなので、
残債の減りが鈍化する(金利に充当する分が増える)ので支払期間が伸びるということになります。

一方で、金利上昇幅が緩やかなうちに、残債をどんどん減らしていくことができれば
多少金利が上昇しても、大きな影響にはなりません。

結局、固定金利が得だったのか、変動金利が得だったのか、正解が分かるのは、
蓋を開けてみないとわからないってことです。

資産に余裕があれば、金利上昇のタイミングで一括返済も視野に入れることになりますが、
その場合、住宅ローン控除が終わるタイミングまで待った方が得なのか、そういったことも
検討することになります。

金利が(いつ)(どの程度)上がるのかわからないと、
借り入れ時点では、どっちが得なのか、誰も答えはわかりません。

あくまでも、どっちが得なのか予想することしかできません。
住宅ローンを組む時点の情報だけを集めるのではなく、
日々、こういった金利動向を気にしながら、検討するのが面倒だったり、ストレスだと感じる方は
固定金利に向いているのかな?と思います。

でも、変動金利も魅力なんですよね。実際、金利かなり安いですし。
ちなみに、わたしは3 年固定の変動金利です。

スタートから3 年間は固定金利と変動金利の中間くらいの固定金利で、
その後は変動に切り替わるといったローン契約を選びました。
この選択が正解だったかどうかは、完済するまでわからないですが、
いち消費者の自分の予想では、変動の方が、最終支払い金額はもしかしたら安いのかな?と思います。
(あくまでも予想です)

ただ、固定金利は変動金利と違って
金利上昇に不安を感じるストレス全くないのが大変魅力だなと思います。
長く続いた、金利のない時代はいよいよ終わりを迎え、
これから新たに借りる固定金利も徐々に上がっています。

また、すでに借り入れ中の方も含めた、変動金利も同様に徐々に上がってきています。
どのような借り入れを選択するのかを決めるのが、難しい局面だと思いますが、
今より金利が安くなることは、まずないと個人的に思います。

固定金利を選ぶにしても、変動金利を選ぶにしても、
早い方が良いのは間違いないんじゃないかなと思います。

以上、今回は土地探しと、銀行ローンについて2 つのテーマについてお話をさせていただきました。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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