5月6日午後2時から、東消防署(東区北24条東17丁目)で、総務省消防庁消防団協力事業所への表示証交付式があり、株式会社藤城建設(藤城英明(ふじき・ひであき)代表取締役)に表示証が贈られました。
消防庁消防団協力事業所の表示証は、消防団活動に協力する事業所の中でも、地域防災などに特に大きく貢献している事業所に、消防庁長官が交付する。現在、札幌市内では藤城建設を含めて2事業所が、表示証の交付を受けています。
同社では、藤城代表取締役を含め5人が消防団員として活動するほか、災害時などに事業所の敷地や設備を地域のために提供するなどの体制を整えています。藤城代表取締役は「消防団は、規律や地域との連携などさまざまな学びが得られる活動です。会社も地域に育ててもらっているので、地域の皆さまの役に立つような取り組みで、恩返しできれば」と話していました。
表示証を手渡した坂上新次(さかがみ・しんじ)東消防署長は「地域のなかに、防災に協力していただける事業所があるのは心強い。こうした事業所が増えていけばうれしいです」と話していました。
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