最近よくニュースで耳にする、「ウッドショック」について、
みなさんはご存じですか?
ウッドショックは木材価格の高騰を意味しており、ホームセンターのDIY用木材の値上がりなど、
すでに実感されている方も多いと思います。
この木材価格の高騰によって、今後住宅を建てる際に必要となる木材を入手することが困難になると予想されています。
本日はその「ウッドショック」についてお話します!
これから新築住宅や建売住宅購入を、お考えの方はぜひ最後までお読みください☺
◆「ウッドショック」の現状
なぜ今木材の価格が高騰しているのか、と疑問に感じる方も多いと思います。
主な原因は2つです。
海外の住宅需要が日本の木材に、どのような影響があるのか?
この原因だけを見てもはっきりしない部分も多いですよね。
現在の日本では、建築資材は、その7~8割を輸入品に頼っており、
国産材よりも価格の安い海外の木材を使用している会社が多いです。
しかし、昨今のコロナ禍において、外出自粛やリモートワークの普及、低金利政策などによって
海外の新築住宅の需要が大幅に増加し、その結果日本への輸入木材の減少・価格高騰へ繋がっています。
さらに、コロナ禍でのロックダウンなどが原因で労働者が減少したため、
物があっても、それらを運ぶコンテナが港に滞留するといった事態を引き起こしています。
このように、本来手に入るはずの木材が手に入らず、7月以降の動向をつかめないというのが現状であり、
輸入木材を使用してきた日本の建築産業が、現在直面している問題です。
◆これからの住宅はどうなる?
木材の高騰に伴い、住宅建設にかかる費用も高騰していくと考えられますが、
輸入材がないなら、国産材を使おう。
安定した価格で、安定した供給ができる体制を作ろう。
そういった取り組みがすでに始まっています。
国内または道内で作られた木を使用して家をつくる、
まさに地産地消の家づくりが今後必要な考え方になるでしょう。
運送するための輸送費や燃料費の削減、
化石燃料の使用率を下げることで環境の保護にも繋がります。
この状況を逆手にとって、
今こそ、環境にやさしい家づくりを考えるタイミングではないでしょうか。
◆藤城建設の家づくり
藤城建設は以前より国産材の使用を視野にいれていました。
ウッドショックの影響は少ないものの、
現在の価格で建売住宅を購入できるのは、今だけとなります。
いろいろな情報が飛び交い、不安を感じている方もいるかもしれません。
藤城建設では最新の情報収集に努め、建材メーカーの業者様と綿密な打ち合わせを行って、
お客様の夢のマイホーム実現のために精一杯頑張ります!
現在お家づくりをご検討、お家さがし中の方は、お気軽にお問い合わせください!
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